くりっく365は東京金融先物取引所に上場されているFXです。
くりっく365の特徴は「有利・安心・税制優遇」の３つがポイント。スワップ金利は1売り買いに関係なく１本値で
公平性が高いですね。
またくりっく365は取引所先物との損益通算、3年間の繰越控除、申告分離課税といった税制上有利な仕組みになっており、サラリーマンを中心にくりっく365を利用する方は増えています。
申告分離課税の税率は一律20％。 これに対し通常のFXでは総合課税になっているので、所得金額に応じて税率が変わります。 給与所得があるサラリーマンがFXで大きな利益が出た場合には給料所得＋FX利益額の合計が「課税所得」になりますので税率は20％を超えるケースが珍しくありません。。
そういった意味で「税率20％定額」のくりっく365はサラリーマンはぜひ活用したいところですね。
ここで具体的な事例で「くりっく365」で取引した場合と「通常のFX」で取引した場合、どのように税金が変わってくるかを見てみましょう！！
【申告分離課税と総合課税の違い】
事例： 給与所得が６００万円の人がFXで年間２００万円の利益を出したケース
くりっく365の場合・・・給料に対する課税は
195万円×15％＋135万円×20％＋270万円×30％＝137.25万円
FX利益に対する課税は 200万円×20％＝40万円
よって税合計は１７７．２５万円です
通常のFXの場合・・・総合課税ですので所得とFX利益の合算金額である800万円に対し税金がかかります
195万円×15％＋135万円×20％＋365万円×30％＋150万円×33％＝200.4万円
よって税合計は２００．４万円です
このように給与所得があるケースでは「くりっく365」が有利なケースが多いです。特に年収が高い場合はその傾向が顕著です。
しかし専業主婦やアルバイトなどの場合は「一律20%のくりっく365より、通常のFXの方がメリットがある」と言えます。 自分のトレードの利益の金額などを照らし合わせ選択しましょう。
