株式取引とＦＸの違いは何なのでしょう？ここでは大きな違いについて解説します
大きな違いは下記の４つになります。
1）レートの違い
２）取引時間の違い
３）手数料の違い
４）税金計算の違い
レートの違いとは？
株式の売買価格（株価）はどの証券会社を利用しても同じです。しかしＦＸでは株価とは違いFXの為替レートは取扱会社によって異なるのです。
株式は証券取引所と投資家の間でする取引ですが、外国為替には取引所は存在しません。市場参加者がインターバンク市場の中で1対1で取引する『相対性とりなので、取扱会社によってレートが微妙に違ってきます。
株式投資などはＡ会社の株価が100円であればＢ証券、Ｃ証券で購入しても100円です。
FX取引の場合、FX取扱会社Aで1米ドル＝１００円だとしてもFX取扱会社Bでは1米ドル＝110.05円だったりFX取扱会社Cでは1米ドル＝９０．５０0円などというように取扱会社によってレートが微妙に異なります。
取扱時間の違いとは？
株式取引の時間は平日の15時迄です。１日に4時間程しか取引ができません。
しかしFXであれば、24時間いつでも取引できるので昼間営業等で取引できないサラリーマンの人も仕事から帰ってからや、夜寝る前など好きな時間に取引できます。
手数料の違い
実際のＦＸ業者と証券会社の取引手数料を比べるとＦＸ取引は手数料が格安です。たとえば株式取引は100万円当たりで計算すると約2900円かかりFXでは100万円当たり約495円となっています。
税金の違いとは？
税金については株式取引では売却益がでた場合10％（所得税7％＋住民税3％）を納税しなければなりません。
一方FXでは収益はすべて雑所得扱いになります。税金面では、やや株式取引のほうが有利といえるでしょう。
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