米国ではドル、EU圏ではユーロというように、世界にはそれぞれの国で流通している通貨があります。この異なる通貨を商品に見立てて日本円と交換し、変動する為替相場を利用して取引を行うことを、外国為替証拠金取引(Foreign Exchange、略してFX)といいます。
取引は通常、銀行・証券会社などを通して行います。
始めるにはまず口座を開設し、「証拠金」という一定の保証金を担保として預け入れる必要があります。
外国為替証拠金取引(FX)は、預け入れた証拠金の数倍?数10倍の金額で取引できることが大きな特徴。少ない資金で多額の外貨を運用できるため、外貨預金より高い利益を得られる可能性があるのです。
FX独特の利益としてスワップ利益があります。
スワップポイントとは、取引する通貨の売買によって生じる2通貨間の金利差調整分のことです。
外国為替証拠金取引の場合は、新規注文を出し、入手したポジションをロールオーバー(未決済のまま持ち越すこと)したときにスワップ・ポイントは発生し、調整された金利の差額を受け取る、または支払う仕組みになっています。
スワップポイントの清算は1日に1度行われ、受け払いはその都度預託証拠金に振り替えられます。つまり、持ち越した日数だけ累積されることになるのです。
外国為替証拠金取引(FX)では、ドルを持っているだけで利益を得ることができます。
今の為替市場の現状で言うと、日本円を売り、他国通貨を買えばそれだけでスワップが毎日口座に入ります!!
これを逃す手はありません。
仮に為替差損で損をしても、スワップが付くように取引をしている限り、損失が小さくなります。
(例)米ドルが5%、円が1%の時に1万ドルの「買い」を入れた。
貸付金の金利 :1万ドル×5%=500ドル(=5万円)
借入金の金利 : 100万円×1%= -1万円
+4万円
この4万円がスワップ金利(ポイント)となり、この場合は、1万ドルの買いを入れた人がこの金利を手にすることになります。
このスワップ金利(ポイント)は、ドルが上がろうが下がろうが必ず毎日得られる利益(金利) です