投資で利益が出て、確定申告に悩むのがサラリーマンではないでしょうか? 通常は源泉が給料から差し引かれていますから、サラリーマンは年末調整を行うことで完結するのですが、FX投資やその他利益があった場合には確定申告が必要となってきます。
源泉徴収は確実に徴税するために、常に多めの概算額を差し引かれています。
毎年勤務先に提出する年末調整は必要最小限の調整のみを行っていることをご存知でしょうか?
サラリーマンの確定申告は、常に還付の可能性を上げると言うことができます。
還付の場合は5年前の所得まで適用可能で、確定申告期間に関係なく年中提出可能です。 医療費控除や扶養者控除を最大限活用し、サラリーマンも増税時代に備え確定申告で積極的に節税努力を心がけましょう。
サラリーマンの場合は、還付を受ける可能性の方が高いので、まずは確定申告をしてみることをお勧めします。還付の場合は、確定申告期間に限らず提出可能で、その年から5年以内なら還付を受けられます。
有名なところでは医療費控除がありますね!
医療費は10万円を超えた場合、200万円を限度として医療費控除の対象となりますので、必ず申告すべきでしょう。(年収200万円以下であれば、10万円以下でも控除可能です)
一般に医療費は"予防"ではなく"治療"のためならば、医療費控除の対象になります。また、鍼灸院も"医師の指示"のもと治療行為の一部として通院したものは、医療費として認められます。
案外知られていないのが盗難などによる損失。 火事、災害、盗難、横領などで被害にあった場合には、その被害額を所得から控除できます。